ミニマリストのわたしは「物欲」はなく
買うよりも捨てるほうが、心地よくスッキリします。
でも「食欲」だけは過剰で
「過食症/食物依存症」
食べだすと止まらないのが悩み
主に甘いものやパン、炭水化物
一口食べようものならスイッチが入って
恥ずかしい話、数十個なんて一気に食べられてしまう
抑えきれないのは、正確には「味覚欲」なのかも
お腹が空いてるとか関係なく、味を求めてしまう
もう寝るしかできないぐらいの苦しさにならないと、止まらない
で、起きたらまた食べれちゃうっていう
恥ずかしいやら情けないやら、おそろしい
そして、後悔する
自己嫌悪に陥る
でもまた欲が湧いてきて、抑えきれなくて繰り返す・・・
最悪なループを断ち切るためには、自分で変えるしかないんです。
自分が変わるしかないんです。
いろんな対策が出回っているものの、必ずしも自分に響くとは限らない
具体的な症状もタイプも環境も性質も、人それぞれちがう
だから、自分でみつけていくしかありません。
それでも
同じような方がいるって励まされたり、参考にできることもあったり
未だ完全とは言えないけど、少しはコントロールしやすくなった
わたしのケースを、まとめてみました。
「過食をやめたい」
苦しんでいる方にとって、チョットでも使えることがあったら
重たい心が、わずかでも軽くなることがあったら
幸いです。
とにかく休む
内向型人間のわたし
仕事を休み
✔ 存分に時間にゆとりを持つこと
✔ 外の刺激を断つこと
まず、いちばんに良い効果がありました。
・予定がない
無理に
・人と接しなくていい
・外に出なくていい
内向型人間にとって、こんなに望ましいことはありません。
ゆっくりできる、ゆとりがある
ずっとひとりでいられる
完全なるストレスフリーの環境
だからこそ
過剰な欲が暴れ出ることを、自然と抑えられる
あらためて「無理をしない」「休む」
大切さを痛感しました。
外向型の方にとっては逆に
動けないことや外界と遮断されることこそ、大きなストレスになるのでしょう。
「休む」の概念も、人それぞれ
ストレスをなくす
自分に適したかたちで休めることで、自然とストレスが緩和されます。
疲弊しすぎていた肉体も精神も、回復していきます。
現代は、疲れすぎな人が多いと思うんです。
かといって、一生休み続けていたら生活できませんから
この社会で負担なく、活き活きと過ごすためにはどうしたらいいか
ムリをしないこと
頑張りすぎないこと
他の目を気にしたり取り繕ったりせずに、
ありのままでいられること
です。
いつも適切に身体の声を聴ける
疲れを自覚しケアできる、休養できる状態でいられること
素の自分でいる
過度なストレスを感じないようにするために
なにより、自然体がいちばん
外見的にも内面的にも
わたしの場合は
「ミニマリスト」と「内向型人間」
自覚と理解を深め
これまで重ね纏ってきた鎧を脱ぐと
ココロもカラダも、なんて軽やかになるものかと!
とはいえ
鎧や武器を身につけたからこそ得たものだって、たくさんあります。
これまでのキャリアが、紛れもなくその賜物
心から感謝しています。
でも
それを捨てても
これからは身軽でいたいって思うんです。
風の時代
きっと今、また変わるとき
【関連記事】
>>>素のわたしはこんな人
>>>内向型人間とミニマリストの共通点
慌ただしく忙しい毎日に流されるだけでは
見失いがちな「本当の自分を知ること」の意義
時代が変わるように
「過去の自分」と「今の自分」だって、
ずっと同じなんてあり得ない
その時々の
素の自分に出逢えることで、より生きやすくなります。
自分を認められます。
だから、自分も大切にしたいと思えます。
今=いつも、ご機嫌な素の自分でいましょう。
生活から整える
✔ 休める時間がある
✔ 働かなくてもしばらく暮らせる貯金がある
✔ 過剰な刺激やストレスがない
✔ 素直に自分に向き合える
こんな風に好ましい環境が整うことで、生活リズムも整えやすくなります。
これが【健康づくり=食欲コントロール】の第一歩
体調管理にもダイエットにも
運動や食事以前にまず、生活を整えることが必須です。
むしろ、これだけでも効果あり!
【参考記事】
>>>痩せる・体型維持のコツ
何事も、土台が不可欠、基本が大事
安定した上だからこそ
慣れない運動を頑張れたり、食事の調整に取り組めます。
不安定な状況でやったって、うまくいきっこありません。
十分な休養・睡眠、生活リズムを整えたうえで
適度な食事と運動を
食欲の暴走をおさえる
食べることは生きること
飲食から栄養を摂取しないと、生きられません。
食は決して、悪ではない怖くない
日頃から「バランスよく、必要な分だけ」の栄養をとれるように
自分自身でコントロールしていくことが大切です。
過剰で不要なぶんを手放すために
・存在を消す
・視界に入れない
・自分で自分の機嫌をとる
・ルーティン化する
・温かい飲み物をたっぷりとる
・これならいいものをつくる
ことが、役に立ちました。
存在を消す
甘いものや菓子パンとかって、いくらでも食べられちゃうのは
必要な栄養がとれないから
人体に悪影響な成分ばかりが過剰で、偏っていて
間違った刺激に満足感を覚え、幸福と錯覚してしまい
気づくとすっかり依存しちゃって、抜け出せなくなる
もはや麻薬
ほんとこわい
この欲に打ち勝つ!ではなく
「無関心」になるんです。
「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」だと言います。
「好き」とか「嫌い」とか意識しちゃってる時点で、
自分の中から存在が消えることはありません。
食も一緒
麻薬は記憶から脳から消去する
自分の中で、存在自体を消すんです。
視界に入れない
存在を消したいのに
いつでもどこでも何でも、ありふれて
すぐ手に入る便利な社会だからこそ、難しい
せめて自分の中だけには入れないように
とにかく見ない!
絶対に目を合わせない!
距離をとって、忘れていくんです。
視界に入っちゃうと、一瞬で引っ張られますから(恐怖)
でもそしたら、またリセット
何度でもやり直せばいい
自分を追い込みすぎないのも、めっちゃ大事
自分で自分の機嫌をとる
わたしの過食傾向は夜
一日活動し、カラダもココロも脳も疲れて
適切な判断力も劣っているので危険です。
弱ったときこそ食(味)で癒すことに逃げないように、どうしたらいいか
やっぱり「休む」です。
何もしないこと
わたしは「夜は何もしなくていい」って決めちゃいました。
・出かけたりせず、活動量自体を減らす
・家でやるべき作業、仕事の準備も明日でいい
・メールの返信や事務作業もしなくていい
・早寝しちゃって早く起きてやればいい
とか
自分を甘やかすだけでもラクになります。
それでいいんだって、自分を許す
やるべきことは先に済ませちゃいたいタイプなので
気にならないよう、ある意味自分を騙すことかも
これやらなきゃ、あれも・・・って
疲れてるときほど、悪の誘惑に負けますから
それで過食モードに入ってしまったら、元も子もなし
結局タスクは処理できないまま、時間もお金も浪費するだけ(泣)
正直、お風呂さえメンドウなズボラ人間のわたし
お風呂だけでも入れば偉いじゃん!って
あとはゆっくり
好きなことしながら保湿して
ラクな気持ちで
あったかいの飲んで
好きな音や声を聴きながら
寝るだけでいいんだから
ってw
甘やかして、許して、騙してでも
どうにか「自分で自分の機嫌をとっていく」
自分なりの術を身につけるんです。
ルーティン化する
あえて選択をしないこと
食事のパターンを決めてしまう
欲が強く、意思が弱まっていると流されます。
適切な選択ができません。
なに食べたいか?
考えちゃうと邪念が入ります。
あらかじめ決めたもの以外は、一切みない
決してみない、考えない
つまるところ、存在を思い出さないように
温かい飲み物をたっぷりとる
食べるときには温かい飲み物をはさみながら、
かつ多めにとるようにすると、満足感を感じやすくなります。
>>>大活躍のスティックカフェ
かんたん手軽に、味覚とお腹が紛れて◎
添加物などには、神経質になりません。
それより現状の改善が先
もし気にするようになるなら、過食を克服できた後でしょう。
これならいいものをつくる
・お菓子が食べたくなったら栄養補助食品
・糖分が欲しくなったら果物、はちみつキャンディ
・間食には素焼きナッツや高カカオのチョコレート
などなら
気にせず食べていいルールを設けます。
まったく断つのはハードルが高いので、代用品をつくっておくと耐えやすくなるんです。
より悪質な成分をとらずに済むなら
たとえ食べ過ぎたとしても、断然こちらの方がまし
過食してしまったら
心に決めても
対策をとっても
人間だもの、できないことだってある
人や社会とかかわらざるを得ず、ストレスを完全に避けることはできません。
女性はPMS(月経前症候群)などもあり
それらを乗り越えるって、むずかしいんです。
もし戻っちゃたら、また再チャレンジすればいい
いいんです、少しづつで
どこかを目指していく道のりって何でも、その繰り返しだと思います。
良い習慣を積み重ねていくことで、軌道修正レベルもアップします。
だんだん「プラスの時を長く、マイナスの時を短く」していけたら万々歳
もし食べ過ぎてしまったら
翌日
✔ 体重計には乗らない
✔ 鏡をみない
のもポイント
ぜったい増えてますから(笑)
ダブルで自分を落ち込ませないようにしましょう。
克服の兆しの例
ある程度続けられると、
・ むくみがとれて、リリースやリンパマッサージがやりやすくなる
・ よく噛めるようになる
・ ヤル気がちょっとずつ湧いてくる
など
効果が感じられるようになります。
過食スイッチが入っていると、とにかくどんどん食べたいわけで
よく噛むなんてまぁ意識できない
過食ループに陥ると、他のことに目を向けるのも困難に
何もやろうと思えなくなって、ただただ自己否定
生きている意味さえ分からなくなるところまでも落ちうる
皮肉なことに、疲れすぎると好きなことも好きじゃなくなっちゃったり
好きなことさえやる気力が無くなってしまったり
そうなったらやっぱり
まずは「休んで、整える」しかないんです。
だんだんと、素の自分を取り戻していく
そうして徐々に前向きになって
好きなことも再びみえてきたり
新しいこともやってみようかなって思えたり
こうなったら、やってみるべき!
仕事とか効率とか生産性とか、関係なくてもいい
克服作戦を、前向きに続けられるきっかけになります。
継続するために
他に夢中になれることをやる、見つける
理想論
食べることを忘れるくらいに夢中になってしまうことがあれば、それだけで解決
マニアやオタクは強い
そこまでのものがあるって、最高です。
でも、必ずしもそういう人ばかりじゃないから
仕事もあるし時間ないしと、制約があったり
なかなか難しいのが実際
そこまでじゃなくたっていい
少しだっていいから
好きなことをやることで、関心がそちらにも分散されて、
食への依存が和らぐ
帰り道に好きな音楽を聴くことだけでも、コンビニに寄っちゃう率を減らせたりします。
好きなことが思いつかなかったら
考えなくてもできることや、単純作業に集中して気を紛らわすのも有効
たとえば、わたしは
無心でできるスマホゲーム「ディズニーツムツム」をつかってます。
はっきり言って、無益ですw
でもひと時でもそこに集中できるから、気持ちを変えやすい
ゲームが好きなわけではないので、ハマりすぎることもなく適度に活用して離れられる
必ずしも大好きなことじゃなくても
いっとき夢中になれることを見つけると、気散じの手段につかえます。
待ってても分かりませんから、
なにか見つける努力は必要
自分にとって
ラクなこと、逃げられるところを
自分で自分を操るんです。
その方法と匙加減が
いかに自分の機嫌を取れるかが
継続のカギ!
経過(LDL 176→146)
数字で目にみえる、健康診断の結果
<LDL(悪玉)コレステロールの数値>
2019年 | 176mg/dl |
2020年 | 146mg/dl |
まだ高めとはいえ、改善してます。
まとめ
依存を断ち切るには、自分で自分のマインド・習慣を変えるしかありません。
知識や理屈ではなく
直接の身近な考えや行動、習慣の観点から
内側から自分自身で律するしかありません。
でも、気負いすぎず
あくまでマイペースで
自分が自分でいられるように
本当の意味で、自分を磨き続けられるように
それを楽しめる域に達せたら、最高です。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
AYA
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