2020年に出会ったオススメ本、まとめてみました。
どれも分かりやすく読みやすいので、ぜひ!
>>>【苦手の体験談】読書のハードルを下げ、効果を上げる方法
ミニマル思考
エッセンシャル思考
>>>ミニマリスト的要約記事はこちら
たくさんのどうでもいいことより、数少ない本質的なことを全力で追求する
エッセンシャル思考とは、「より少なく、しかしより良く」を貫く生き方
まさに、少数精鋭のミニマル思考とつうじます。
悩んでいる人や自信がない人
とくに自分にとって何が大切か、必要か、やるべきか分からない
でも知りたい人にこそ、おすすめしたい本です。
それを見い出すための手段となりうる
無駄を削ぎ落として核心にせまることができる
人生の分かれ道に直面したら、自分にこう問いかけてほしい。
「本当に重要なのは何か?」
それ以外のことは、全部捨てていい。
本質を知り、本質を生きる
これこそすなわち、シンプルかつミニマルな人生
だから、幸福なんです。
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
大きく共感できる、本当に大切なことを示している絵本
世界でいちばん貧しい大統領として知られている、ウルグアイのムヒカ元大統領のお話
給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず身なりもかまわず、奥さんと町から離れた農場で質素に暮らしたといいます。
世の中が発展し便利になることと引き換えに、危機に陥っている
働いて、ものを買い、使い捨てをする悪循環
地球環境、労働環境、欲深さ・・・
自分たち人間が、生きるためにつくったしくみを使いこなせていない
社会の発展が、幸福をそこなうものではあってはならない
人間にとって何がほんとうに大切なのか、ゆたかとは、幸せとは?
見直さなくてはならないのは、わたしたち自身の生き方
わたしたちの生き方がこのままでいいのか、考えさせられます。
貧乏とは少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっとと欲しがること、無限に欲があり、いくらあっても満足しないことです。
捨て本
わたしもモノはいらない派
とはいえ
もったいない症だったり心苦しかったり、なかなか捨てられないのも分かる
だから先が見えないのかと、こたえが出せないのかとも分かっている気はしていても
捨てるって難しい
だからこそ、捨てることって強さでもあり
ほんとうの幸せにつながる道だと感じます。
できるだけ身軽にしたい整理したい、とことん捨ててしまいたい
そして、前に進みたい
そんな気持ちや行動を、後押ししてもらえる本です。
良くも悪くも、あなたの持ち物は重くなってはいないか。
大切にしていた「はず」のモノで、逆に心が押しつぶされそうになってはいないか。
だから、ビジネスも人生も「捨てる」ことからはじめよう。
「これから」を、病まないで生きるために。
時間より大切なことはない。
本当に必要なものは何ですか。
自分の時間を取り戻そう/自分のアタマで考えよう
ポイントはずばり、生産性
捉え方も生産性の高め方なども、ミニマル思考とつながり頷くことばかり
洞察力がすばらしく、社会の誰にもかかわることを的確かつ柔らかく伝えてくれる
そしてそれを、自分の頭でも考えるきっかけになります。
高校生のころ、数学の問題集を使って勉強するとき、私は問題をさっと読んだあと、ろくすっぽ考えもせず、すぐに巻末にある解答を見ていました。そこには解法のヒントも載っています。最初に、「問題」「解答」「解法のヒント」まで見てしまってから、「こういう問題は、こうやって解けばいいのね」と理解し、その解法を暗記しました。似たような問題がテストに出れば、同じ方法で解けばいいのです。
私は数学を「考える科目」ではなく、「知識を覚える科目」だと誤解していたのです。各種の問題をパターン別に記憶し、それぞれに使用する解法も「知識」として暗記していました。
こんな勉強の方法では、テストの点はとれても、「考える力」はまったく身につかない…
わたしもまったく同じことをしてきました。
数学に限らずなにもかも
実は単なる暗記で凌いで点数をとってきた。
だから今、タイヘン
内向型人間(人の性質)
内向型人間だからうまくいく
心救われる内向型人間おすすめの本
ほぼすべてというほどに、あてはまり頷き
こんなに同じ感覚なんて、驚き感動を覚えるほど
共感の嵐
ハッキリと、自分は内向型人間だと確信を持て
これでいいのだという安心感をいただけます。
励まされます。
内向型の方、悩んでいる方にはぜひ読んで欲しい一冊です。
内向型を強みにする
科学的根拠を示しつつ、より論理的に説明されています。
>>>関連記事:内向型・外向型のちがいは脳
内向型人間か外向型人間かは先天的なもの、すなわち生まれつきそなわった性質
だから、あえて外向型になろうとする必要はなく
自分に適した環境を知り、そこに身を置き特性=強みを活かしていくことが大切
働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける
働き方もですが、人間的性質というのでしょうか
とても共感することが多かったんです。
>>>要約記事はこちら
✔ 内向型人間である
✔ ミニマリスト気質である
✔ お酒や飲み会が得意ではない
✔ ワイワイ騒ぐのも苦手
✔ 人付き合いやコミュニケーションが苦手
✔ ひとりが好き
✔ 無理はしたくない
✔ 好きなことや趣味に没頭したい
✔ 感覚人間である
✔ ふつうの暮らしで満足
などの方には、きっと響きます。
発達障害サバイバルガイド
自分にできないならそれを認め「じゃあ、どうしたらいいか」自分の方法を見つけるまで
人と同じことができることが大事なんじゃなく
「自分ができることをやること」にしか意味はないのだ、と改めて思えました。
ないものはない
できないことはできないでいい
じゃあ、それをふまえて自分はどうするか
それが全て
「意識を高く」が、いつも正義ではないなと腹落ち
自分らしく「生き抜く」ことができたらいいんです。
サバイバルとはよりラクに、より快適に、より優雅に生きられる環境を自らつくり上げていくことである。
何度転んでも、何度落とし穴に落ちても、どうにか立ち直るための「再起」の方法。
身体と心に鞭を打って最高の生産性を出す「意識の高さ」ではなく、限られた現状の中で、なんとかよき日常をつくり出すことを最優先する「意識の低さ」を大切にすべきだと。
人生はいつだってサバイバルです。
お金のこと
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃしましたが税金で損しない方法を教えてください!
マンガでかなり分かりやすく説明してくれています。
さまざまな税や確定申告の書籍の中で、いちばん易しく根本的なしくみを知れる本
(※確定申告の具体的な手順には特化していません)
税金て複雑
お金って実は知らないことばかり
著者の方がいつも主張されているように、お金の教育は義務教育にすべきだと、わたしも思います。
本当の自由を手に入れるお金の大学
YouTubeなどで、有り難く無料で提供してくれている内容も
本では体系的に学び確認でき、整理しやすいという大きな利点があります。
しかも、これがめっちゃ分かりやすい
すごい
お金のこと・複雑なこと・苦手なことを
まったくの初心者にも、シンプルにかみ砕いて教えてくれることに感謝
一家に一冊欲しい
生きていくうえで、誰にとってもオススメな本です。
時代と変化
2025年、人は「買い物」をしなくなる
>>>要約記事はこちら
タイトルだけみたら、それこそ衝撃を受けましたが、読んで納得
ショッピング体験の発展をメインに興味深く、その背景にある社会全体の変化をあらためて感じられました。
「モノを持たなくなる時代」への突入
ミニマリスト思考がやはり望ましいと共感することと、個人的にまだまだ疎いことと
良い刺激になりました。
これまでの常識や価値観も一変しうる社会をいかに生きるか
これからを見据え、変化をつかんでいきたいものです。
本当は大切なのに誰も教えてくれないVUCA時代の仕事のキホン
現代社会はVUCA(ブーカ)と呼ばれる環境
Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)
あらゆるのものを取り巻く環境が複雑性を増し、想定外の事象が次々と発生するため、将来の予測が困難な状態
生きる=働き続ける時代です。
そのための力が人としての教養を身につけること
=学び続けること
=健康であること
定期的に読みたい、まさに現代社会のキホンの本
すぐ基本に立ち返りたいときに、オススメの一冊だと思います。
生き方
悩める人、いらっしゃい 内田樹の生存戦略
印象に残ったことをざっと列挙すると
経済成長しない、アンチ・グローバル化、心と身体、生き方、パーソナリティ、山河・自然、ほんとうの豊かさ、国と国民、社会制度、、、など
自分にとって共感でき、なるほどと素直に入ってくることばかり
内田樹さんの本は、わたし的バイブル
こちらもオススメです。
「ローカリズム宣言」
「自分を変える」ということ
目次の一文一文だけでも、ずばり響きます。
わたしの「今」まさに読めてよかった内容でした。
自分を変えるのは幸せにするのは、自分
わかっているつもりなことも改めて
読んでいるといろんな景色が目に浮かぶように、さらにそこから光景が派生していく
前向きになれます。
いつもこういう気持ちで、いられたらいいな
充実した人生は、自分の心の満足を追求したときにこそ実現します。
人の期待に応えることよりも、自分に正直に生きることを大事にするべきです。
何よりも大事なのは自分らしく生きること。
そして、自分らしさは固定されたものではなく、変わっていく。
いつも途上にあって未完、進化していくもの。
後ろを振り返る必要はない、他人にどう思われようと、今の自分の考えに素直に従え。
自分にとって何が一番大切なのかをつねに問いなおし、思考を繰り返しながら、信念もつくりなおすことが必要。
これがわたしの自分らしさだと思いこんでいるものを脱ぎ捨てない限り、新しい自分、もっとすばらしい自分にはめぐり合えない。
45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ
今のわたしに、安心感と前向きな気持ちをくれたのが特にこちら
10年くらい経つと、たとえ現状に不満はなくても、今の自分の置かれている状況や自分自身に、何か少し違和感を持つときがくる。
じつは、それが自分が追いかけるべきテーマの「タネ」になる可能性もある。
ちょっと休んだり、本を読んだり、社外の人と意識的に交わってモードを変えてみることで、まずは違和感の正体を突き止める。
人は若いうちから、そんなに一貫性をもって生きられない。
仕事を通じて何を一番得たいのか。
迷ったときのカンどころは、自分は何を捨て何を得たいのかをはっきりさせる。
そもそも自分の人生上の決断というのは、他人に相談すべき問題ではない。
キャリアの掛け合わせは無限大
「13歳のハローワーク」はこの歳になっても、この歳だから(?)改めて参考になります。
今や人生が100年ある現代
成人を20歳とせず40歳から、高齢者を65歳からにせず75歳からと考え制度設計をし直そうと提案されています。
そこで、折り返し地点の45歳の決断が鍵になると
これからは晩生(おくて)の方がいいと
45歳から30年間の仕事の中で、どんな希少性を確保するのか、どんな人生のピラミッドを建てるのか
その美意識や哲学性を問われる時代
ときに無謀な一歩が未来を拓くことになるでしょう。
「35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画」もオススメ!
人生攻略ロードマップ
個の時代の生き方
いろいろな方法が具体的かつ易しい表現で示されています。
が、これまでの教育や環境に馴染んでしまっていると
実際にやるのは難しいことも多いかもしれません。
とても理に適ったこと、考えたら当たり前のこと、でもなかなか…って
まずは常識に捉われずに、こういう働き方があるのだと知ることから
サクッと読みやすく、そのベースが分かりやすい
我慢の多くは思考停止
嫌なことを解消するためにはどうすればよいか、どんどん考え行動するのみ
嫌なことをしなくていいように、自由度の高い人生を手に入れる
これまでの価値観を覆す
若い世代から学ぶことも、たくさんあります。
これからの考え方・働き方・生き方の参考にしたい本
みらいめがね それでは息がつまるので
エッセイも挿絵もいい
見方が視点がなるほど
めがねを外したりかけ替えたりすることで、みえ方が違ってきます。
いつ、どのように、はずしたりつけたりかえたりするのかできるのか、それに気づけるのかが大切
そこだけに縛られないで、いつも相応しい目で世の中をみたいものです。
個人的に印象に残ったところ
依存症から回復するためには、何かに依存するのを無理にやめるのではなく、むしろ依存先を増やすことによって分散することが重要なのだと聞く。
自立するということも同じで、人に寄りかかるのではなく、寄りかかる先を上手に分けることがいいそうだ。
そんなことも、理屈ではとうに知っていた。なかなかどうして、実行するのは難しい。
成功する人間は必ず、どんなことからでも学びを得る能力を持っています。
大事なのは、どんな環境にいたのかではなく、そこから何を学んだかです。
過去をどう捉え、今をどう評価し、未来に何を望むのか。
そのイメージが崩れた時、人は危機に瀕する。
今までの自分や、世間の「べき論」と比べることで、否定のループに陥っていく。
その時に必要となるのが、ライフストーリーの「語り直し」だ。
自分がどんな人間なのか。新しく語り直すための言葉を手に入れること。
一人で行うのは難しい。
誰と、あるいは何とつながるのかによって、その後の歩き方が変わる。
スキル
学びを結果に変えるアウトプット大全
インプットしたらアウトプットすることが大事、ということが非常に分かりやすく書かれています。
基本がまとまって入門書としてもおすすめ
読書に限らず何でも
・つもりで終わらせないこと
・実際にやってみることの大切さ
・行動してはじめて本当に身になること
・経験を積んでいくにつれて身につくこと
など、よく分かります。
文章で飯を食う方法。
文章の基本的な書き方という、単一なものにとどまらず
発信方法や精神的なこと、ほか大事なことなど
トータル的に分かりやすく網羅されています。
文章で飯を食う気はなくても、さまざまな仕事に応用できることも多く
こちらも参考になります。
なかなか自分で決められない人のための「決める」技術
具体的に紹介されていた、様々なケースをあてはめてシンプルに実践できる方法
わたしが使いやすいと思うのが
✔ 書き出し可視化すること
✔ 全項目に自問自答すること
✔ そして明確にすること
大事な思考回路を分かりやすく身につけられる、決め方の基本になる本です。
20字に削ぎ落とせ ワンビッグメッセージで相手を動かす
タイトルから「短くインパクトのある文のつくり方」のような内容を想像&期待したんですが
実際には、スピーチやプレゼンの全体の流れや方法、大切なことが具体的に記されています。
難しいこともなんでも